蕃頭

植村 成之

ウエムラ シゲユキ

メインパートは「組み太鼓」、「シンバル」。ニックネームは「シゲちゃん」。

「旧鬼石町」出身、「藤岡市鬼石」在住。

鬼石三杉太鼓 四代目番頭（兼副頭）。

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【一番思い出に残っている鬼石三杉太鼓LIVE】

・『THE ROCKIN’ON TYCOON ’08』
　・・・現在の「シンバル」の前身となる「ハイロック」（三杉太鼓内の通称。オリジナルの楽器）を初めて導入し、新たな可能性を見い出すことができたLIVE。また、これをきっかけに演奏ルールを決めず自由に演奏を行うスタイルも取り入れられ、和太鼓の楽しさをさらに深めることができた。

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【来歴】

幼少の頃より、鬼石夏祭り「三杉町」に参加し、結成時から幼馴染みのヒデキと共に「若駒会」のリーダー格として活動を始める。

そのまま鬼石三杉太鼓と共に成長し、1991年「鬼石三杉太鼓10周年記念演奏会」での出演を機に覚悟を決め、翌年二十歳で正会員として活動を始め、現在に至る。端正なルックスと卓越した演奏技術で40年間高い人気を誇っている。

近年では体力の衰えを感じつつも第一線で活躍し、後継者育成にも力を注いでいる。

とびきり優しい性格も相まって、頭と若手をつなぐパイプ役としての存在であり、良きお兄さんとしてメンバーから頼られている。

同級生としてヒデキの良き相談相手という重要な役割と、蓄頭として鬼石三杉太鼓の会計のやり繰りにやりがいを感じる日々である。